嫉妬する
仲たがいの原因が複雑に見えても 一番の出発点は嫉妬と言う場合が
よくあります。
嫉妬と言うものは、何者かと考えていくと、、、
「さみしい」
「うらやましい」
「私には ないものがある(物でも、取得でも)欲しい!」
人ばかりを見て 自分の姿が見えなくなっている状態です。
目ばかり ぎょろぎょろさせてしまって、獲物を追いかけている動物の様に、本能がむき出しになってしまう状態でしょうか?
挙句の果てに 高じて本当に攻撃を始めてしまうことも少なくありません。
その攻撃は とても手に負えず、自他ともに深く傷つく場合が多いです。
嫉妬する相手がいなくなるまで続くほど残虐です。
そこまでして 感じた気持ちの「腹立ち」の根を絶ったとしても 一人二人三人と同じ事を 繰り返して、嫌悪感を排除して、
自分のポジションを守ったつもりでも 、
感じる素が自分の中に深く碇を下ろしている限り 本当の安心はやってこないのです。
いつも同じ事が起きる(される)。
同じ腹立ちが起きる。
そんな時は 自分の中にあるさみしい感情をそっと見つめてみると、、、、、、、、、ちょっと、あるある、、、。
そのさみしさが 体のどこにありますか??
胸???が、きゅん!
胃の辺り???が、ぎゅう!
下腹の辺りが???もそもそ!!
その感覚が伝えてくれるもの。
その感覚に
音がありますか?
匂いはありますか??
温度はどうでしょう???
寒いですか?暑いですか??
泣いた後みたいに 疲れていますか??
叩かれたみたいに痛い感じがしますか???
そばに誰かいるような気がしますか???
いつも人に向けたやるせなさをどういう風に体が起こすのか??
なぜ あのように自分を見失うのか???
気がついたら 火がついたように強いエネルギーに包まれている。
止まらない。
刺さるような気持ちを持って人と向き合ってゆけば、必ず
人も刺ささらない武器を身につけて臨んでくる。
武器をかざした関係になってしまう。
言葉 視線 態度、、、どれもが武器になり得るし 防具になり得る、、、
爆発したエネルギーが どんどん暖かいものをなくして行く。
いつもびくびくしている。
攻撃しているのに、、、、
いつか来た道で さみしさを味わっていたのかも。
気がついたときに さみしさをすくって、、、
これだ!!って 形を探ってみたら、、、
あったあった!!!!
これなんだ~
素直に向き合えたら、きらきらしたこころが現れる。
さみしい、でも、さみしいのは あなただけではないのです。
人は一生懸命、、、、でも器用なときばかりではないのです。
人の失敗、、、自分の失敗、、、、、
いろんな場面で、仕方なく失敗で人は豊かになっていくのでしょう。
そして さみしい気持ちも理解ができるのでしょう。
だから あなたにも また人にも もう一度チャンスが欲しい。
自分のさみしさにも、人のさみしさにも 素直になりたい。
ありのまま、、、、の理解。
「もう一度、今度はうまくやるね。」
「そう?良かった」
「あなたは いいね。」
「そう、でも 00だよ」
「そうか、そんなことが、、、、」
「それを 乗り越えたんだね」
話の中にある こころ、、、、
拾えば 分かる、、、、
あなたもさみしいと。。。。。
みんな。。。。
そうなんだと。。。。。
嫉妬する場面も 深い深い辛さがあることも、、、、、
人は いろんな思いを持っている。。。
次は 人もこころにも 入ってみましょうね。
あなたは変わります。